都市の夜の経済活動を示す「ナイトタイムエコノミー」の推進において、民間テナントビルが果たす役割は以前にも増して大きくなっている。単に店舗に空間を提供するだけでなく、防犯体制の強化や共用部のクリーンな環境維持、さらには訪日外国人観光客にも対応した案内掲示の整備など、ハード・ソフト両面での進化が進む。
飲食業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する現代において、テナント同士が緩やかなネットワークを持ちながら共存共栄を図る試みも始まっている。夜間の消費行動を活発化させる取り組みは、地域全体の経済循環にも寄与する重要な要素となっている。