本作を世に送り出したのは、数々のヒット作を生み出してきたフジテレビと共同テレビジョンの強力なタッグだ。当時の制作陣は、難解になりがちなITの専門用語やビジネスモデルを、いかに視聴者に分かりやすく、かつエキサイティングに見せるかに腐心したという。
緻密に作られたフロンティア社のオフィスセットや、登場人物たちが着こなすスタイリッシュな衣装、さらには印象的な劇中歌に至るまで、細部にこだわり抜かれた演出が光る。現場でのキャスト同士のディスカッションも活発に行われ、草なぎ剛と堤真一がセリフの間や視線の動きについて何度も打ち合わせを重ねて作られたシーンも多かったという秘話が残されている。