外食や中食の進化の一方で、物価高が続く2026年においては「自作のお弁当」を見直す動きも広がっている。ただし、かつてのような手間のかかるキャラ弁や品数の多いお弁当ではない。キーワードは「作り置き不要のシンプル組み立て」だ。
SNSで話題となっているのが、週末にまとめて茹でたミックスキヌアやレンズ豆、冷凍のカット蒸し野菜を容器に詰め、仕上げに自家製のドレッシングや発酵調味料をかけるだけの「レイヤードサラダボウル」だ。調理時間は毎朝わずか3分程度。コストを大幅に抑えつつ、市販品以上に質の高い食物繊維とフレッシュな栄養を手に入れることができる。合理的で財布にも優しいこのスタイルは、節約と健康を両立させたい共働き世帯を中心に支持を広げている。