池袋サンシャインシティを訪れた際、多くの人が直面するのが「今いる場所がどのビルなのか分からない」という混乱です。巨大なサンシャインシティは、主にサンシャイン60ビル、プリンスホテル、文化会館ビル、そしてワールドインポートマートビルの4つの棟で構成され、低層部を専門店街アルパが横断的につないでいます。
現地を歩くと分かりますが、ワールドインポートマートビルと専門店街アルパの境界線には明確な壁や扉が存在しません。床のタイルパターンや天井の案内板を注視しなければ、ビルを跨いだことにすら気づかない設計になっています。両者の役割の違いを把握することが、迷宮を攻略する第一歩です。
専門店街アルパが約180店舗のファッション、雑貨、飲食店が集まる巨大ショッピングモールであるのに対し、ワールドインポートマートビルは体験型エンターテインメント施設と公共機能が集積した縦型タワーです。具体的には、地下1階から屋上まで以下のような主要施設が配置されています。
- 屋上・屋外:サンシャイン水族館
- R階(屋上):コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City
- 4階:展示ホールA(各種大型展示会・アニメ物販・即売会イベント)
- 2階〜3階:ナンジャタウン、バンダイナムコ Cross Store 東京
- 2階:池袋パスポートセンター(東京都旅券課)
- 地下1階〜1階:サンシャインシティALTA(ファッション・キャラクターグッズ)、水族館行き直通エレベーター乗り場
商業テナントのショッピングに夢中になっているうちに、知らぬ間にワールドインポートマートビルのフロアへ足を踏み入れているケースがほとんどです。「買い物のアルパ」と「遊び・手続きのワールドインポートマートビル」という大枠の住み分けを頭に入れておくだけで、館内の位置把握が劇的にスムーズになります。