1kgサイズなどの大容量パックを購入した際、多くの人が直面するのがラード賞味期限使い切りの壁です。未開封時の賞味期限は製造から半年から1年程度に設定されていますが、一度開封して空気に触れると酸化が進行し、特有の油臭さや風味劣化の原因となります。特に冷蔵庫内での頻繁な出し入れによる結露(水分の混入)は、カビや品質劣化を招く大敵です。
そこで実践したいのが、鮮度を数ヶ月単位でキープするラード冷凍保存方法です。購入後、清潔なスプーンやバターナイフを使い、1回分の使用量(約10g〜15gの大さじ1杯分)ずつに小分けしてラップでぴったりと包みます。これをジッパー付き密閉保存袋に入れて空気をしっかり抜き、冷凍庫へ入れます。ラードは油分が主成分であるため、完全凍結してもカチカチに硬化しすぎず、使いたい時に包丁でサクッと切れるほか、凍ったまま熱いフライパンへ直投入して加熱調理が可能です。このプレカット保存を行っておけば、大容量パックも一切無駄なく最後まで使い切ることができます。