矢先稲荷神社へのアクセスは、京阪本線の七条駅から徒歩圏内、あるいは京都市バスで「三十三間堂前」や「東山七条」を下車して歩くのが基本だ。三十三間堂や京都国立博物館のすぐ近くなので、周辺観光のルートに自然に組み込める。徒歩移動中は、周囲の古い町並みや寺社の空気を楽しみながら、ゆったりと向かうのが心地よい。
一方、駐車場については注意が必要だ。矢先稲荷神社には、一般参拝者向けの専用駐車場が常時確保されているわけではない。祭礼時に臨時の駐車スペースが用意されることはあるが、日常的に車で乗り付けるのは避けたほうがいい。周辺にはコインパーキングが点在しているが、京都市内の相場は高めだ。1時間あたり300円から500円ほど見ておく必要がある。短時間の参拝なら許容範囲だが、長時間滞在するなら公共交通機関のほうが賢明だ。
参拝者の口コミやSNSの投稿を検証すると、共通して出てくるのが「静かで落ち着く」「観光地の喧騒から離れられる」という声だ。知恵袋やレビューサイトには「派手さはないが、そのぶん神聖な空気が残っている」という表現も目立つ。一方で「御朱印をもらうとき、社務所に人がいないことがあった」という報告もあり、時間帯による対応差は否めない。これは規模の小さな神社に共通する課題だが、事前に電話などで確認できる範囲ではないため、余裕を持った日程で訪れるのが無難だ。