同社の就職難易度は、建築業界の中でも「最難関クラス(偏差値65以上相当)」に位置付けられます。採用倍率は職種や年度によって変動するものの、意匠設計部門では数十倍から100倍近くに達することもあります。
安井建築設計事務所の新卒採用においては、全国の主要国立大学(東京大学、京都大学、東京工業大学、大阪大学、神戸大学など)や有名私立大学(早稲田大学、建築・芸術系大学など)の大学院修士課程修了者が採用の中心を占めています。ポートフォリオ選考では、単なるCGパースの美しさだけでなく、空間の論理的構成力や構造的リアリティ、社会課題への批評眼が厳格に問われます。
また、安井建築設計事務所の転職(中途採用)市場で高く評価される決定打となっているのが、同社が誇るBIM(Building Information Modeling)の高度な運用実績です。
安井建築設計事務所は、日本の設計事務所の中でも最も早い段階からBIMを全面導入し、設計プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してきました。代表取締役社長の佐野吉彦氏をはじめとする経営陣の強力なリーダーシップのもと、BIMを単なる「3次元作図ツール」ではなく、「建築のライフサイクル全体をマネジメントするプラットフォーム」として位置づけています。このため、ArchicadやRevit等の実践的スキルや、FM(ファシリティマネジメント)、環境シミュレーションに精通した人材の中途採用ニーズは極めて高くなっています。