店舗を訪れる読者が最も気にするポイントは、やはり「お目当てのモデルが店頭に並んでいるかどうか」という在庫のリアルです。編集部が独自に行った在庫動向調査と現場ヒアリングから、カテゴリーごとのリアルタイムな流通実態が浮き彫りになりました。
まず、世界的なY2K・レトロランニングブームの中心にある「MEXICO 66(メキシコ66)」およびクッション性を高めた上位モデル「MEXICO 66 SD」についてです。ホワイト×トリコロールやイエロー×ブラックといったアイコンカラー、およびシルバーやメタリック調の限定カラーは、入荷直後から国内外のバイヤーや旅行者によって凄まじいスピードで売れていきます。特にレディースの23.5cm〜24.5cm、メンズの26.5cm〜27.5cmというゴールデンサイズは、週末の夕方には欠品となるケースが珍しくありません。
一方、日本の伝統技術を世界に発信する「NIPPON MADE」コーナーでは、手染めレザーや刺し子、特殊加工を施した新宿店限定・先行展開モデルが定期的にラインナップされます。価格帯は3万円台後半〜5万円台とプレミアムですが、革靴のような上質な履き心地と唯一無二の風合いを求める顧客によって着実な動きを見せています。こちらは一括大量生産ではなく職人による少量ロット生産のため、一度在庫が切れると数ヶ月待ちとなる場合がある点に注意が必要です。