手軽さゆえに自己流で行われがちな調理法の中には、風味を著しく損ねたり、危険を伴うものがあります。
- ラップで完全に密閉して加熱する:逃げ場を失った水蒸気で容器内の気圧が急上昇し、ラップの破裂やお餅の爆発を引き起こします。ラップを使う場合は「両端を少し開けてふんわりかける」が基本です。
- 乾燥した状態のまま長時間加熱する:水分を補給せずに温めると、外側の水分だけが奪われてプラスチックのように硬化します。必ず水にくぐらせるステップを省略しないことが大切です。
- 加熱後にそのまま放置する:加熱直後のお餅は急速に冷え、デンプンが再結晶化(老化・β化)して数分で硬直します。温まったら調味料やトッピングを即座に絡めて温かいうちに食べるのが鉄則です。