同校の名を全国区に押し上げた最大の要因は、サッカー部とラグビー部の圧倒的な実績です。全国高校サッカー選手権大会や高円宮杯プレミアリーグ、全国高校ラグビー大会(花園)で常に上位進出を果たす強さの背景には、単なる練習量の多さだけではない構造的な強みがあります。
サッカー部においては、長年にわたりチームの礎を築いた本田裕一郎元監督の「走力・球際・攻守の切り替え」を極限まで突き詰めるサッカースタイルがDNAとして受け継がれています。現在の指導体制(榎本雅大監督体制)においても、現代サッカーに即した戦術眼の養成と個のフィジカル強化が高次元で融合されています。部員数は150名を超え、学年ごとに複数のカテゴリーに分かれて公式戦に出場しますが、トップチームのメンバー選考は完全な実力主義です。
卒業生には日本代表やJリーグの舞台で活躍するトッププレイヤーが多数名を連ねています。歴代の出身有名人・トッププロ選手からは「流経大柏の3年間で培われた精神的なタフさとプレッシャーへの耐性が、プロの世界で生き残る基盤になった」という手記やインタビューが数多く残されています。激しいポジション争いの中で、自分自身の強みと課題を客観視するセルフマネジメント能力が鍛えられます。
ラグビー部も同様に、全国大会(花園)の常連校として千葉県内のみならず関東・全国で屈指のフィジカルと組織力を誇ります。激しいコンタクトプレーを支える食事指導やウェイトトレーニングのプログラムは大学や実業団レベルに匹敵し、高校ラグビー界を牽引する存在として認知されています。