プロの現場で実践されている、一日中ダレない束感前髪のセット手順は以下の4ステップで完結します。
ステップ1:根元のリセットドライ
前髪の根元を水スプレー等でしっかり濡らし、地肌を指の腹で優しくこすりながら、ドライヤーを上から当てて左右均等に風を送ります。生えグセをニュートラルに戻すことが割れ防止の絶対条件です。
ステップ2:ストレートアイロンの熱通し
アイロンの温度は140℃〜160℃に設定します。高温すぎる熱は髪のタンパク質を変性させ、パサつきの原因となります。前髪を「黒目と黒目の間のセンター」と「両サイド」の3ブロックに分け、センター部分はスッと真っ直ぐ通す程度(巻き込みすぎない)、サイドはこめかみへ向かってやや外側に流すようにアイロンを通します。
ステップ3:スタイリング剤は「指先」と「コーム」で極少量塗布
オイルを使用する場合は、手のひらに1滴(米粒半分程度)を取り、指先に薄く伸ばします。前髪の根元には絶対に触れず、「毛先1/3」にだけ指先でつまむように馴染ませます。その後、目の細かいリングコームに微量のオイルを移し、サッと梳かすことで、均一で均整の取れた毛束が自然に形成されます。
ステップ4:微粒子スプレーによるキープ
束感を固定したい場合、ハードスプレーを至近距離から直接噴射するのは厳禁です。前髪から約20〜30cm離し、額に手をかざして目元を保護しながら、微粒子ミストをふわりと振りかけるか、コームにスプレーを吹きかけてから前髪の内側を梳かす方法が極めて有効です。