毛虫刺されへの対処は、個人の健康状態や症状の出方によって「セルフケアで様子見して良いケース」と「即座に医療機関へ駆け込むべきケース」に明確に分かれます。以下の基準を参考に、自身の状況を冷静に見極めてください。
市販薬による自宅セルフケアで様子見できる人
・刺された範囲が数センチ四方など極めて限定的である
・刺されたのが腕や足など皮膚が比較的厚い部位である
・患部の熱感や腫れが局所的で、全身症状(発熱や倦怠感)がない
・アンテドラッグステロイド軟膏を正しく塗布し、掻かずに患部を冷やして過ごせる自制心がある成人
自己判断を避け、直ちに皮膚科を受診すべき人
・乳幼児・小さなお子様(かゆみのコントロールが困難でとびひ化のリスクが極めて高いため)
・顔面、首筋、デリケートゾーンなど皮膚が薄く傷跡が目立ちやすい部位に刺された人
・過去に毛虫に刺されて重いアレルギー症状が出た経験がある人
・広範囲に無数の発疹が広がり、夜間に睡眠が妨げられるほどの激痛・かゆみがある人
・糖尿病などの基礎疾患があり、皮膚の感染症リスクが高い人