多くの読者が最も気にする疑問が「ミルクティーブラウンはブリーチなしでも綺麗に発色するのか」という点でしょう。現場の施術データを踏まえた結論から言えば、現在の自毛のアンダートーン(ベースの明るさ)次第で十分に美しい仕上がりが可能です。
日本人の地毛は平均4〜5トーンの黒髪ですが、一度もカラー履歴がない完全な黒髪から1回のカラー剤だけで白みがかったミルクティー感を出すことには限界があります。しかし、すでに8〜9トーン程度まで褪色している髪であれば、ブリーチを使わずとも赤みを削るアッシュやオリーブを少量混ぜたブラウンを重ねることで、見事な透け感を生み出せます。
明るさのバリエーションによる印象と仕上がりの違いは以下の通りです。
- ミルクティーブラウン(暗め・6〜8トーン):室内では落ち着いたショコラブラウンに見え、自然光に透かすとミルキーな柔らかさが際立つトーン。学校やオフィスで規則が厳しい環境に最適です。
- ミルクティーブラウン(明るめ・11〜13トーン):ブリーチ1回、もしくは高明度ライトナーでベースを明るくしてから色味をオン。ふんわりとした羽のような質感と外国人風の抜け感を最大限に楽しめます。