聖マリア病院を受診する際、最もトラブルになりやすいのが「外来予約」と「紹介状」の取り扱いです。診療科一覧を見ると、内科、循環器内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、リハビリテーション科など多岐にわたる専門科が揃っていますが、多くの診療科で「原則紹介予約制」が敷かれています。
紹介状を持たずに飛び込みで受診した場合、前述の選定療養費7,700円が自己負担として上乗せされるだけでなく、予約患者の合間に診察が行われるため、待合室で2時間から3時間以上放置される事態になりかねません。受診までのステップを円滑に進めるには、以下の手順を徹底することが鉄則です。
まずは近隣のクリニックやかかりつけ医を受診し、詳細な検査や専門的治療が必要と判断された段階で「聖マリア病院宛ての診療情報提供書(紹介状)」を作成してもらいます。その際、紹介元の医療機関を通じて「地域医療連携室」経由で事前予約枠を押さえてもらうのが最も確実な受診ルートです。これにより、受診当日のカルテ作成や初診受付の手続きが大幅に短縮され、診察までの動線がスムーズになります。
通院時のアクセスと駐車場についても計算が必要です。敷地内には大規模な駐車場が完備されていますが、外来受診のピークとなる午前8時30分から11時前後は入庫待ちの列が道路にまで伸びることが珍しくありません。西鉄天神大牟田線の「試験場前駅」から徒歩約5分という極めて利便性の高い立地にあるため、単独受診や軽装で移動できる場合は、電車や路線バスを利用したほうが駐車場渋滞のストレスを回避できます。