福岡市中央区今泉。若者で賑わう天神の中心街から南へ数分歩くと、昭和の風情と洗練された飲食店が同居する閑静なエリアへと風景が変わります。その一角、中華料理の名店「福新楼」の正面入口向かいにある幅1メートルほどの細い路地を約10メートル進んだ奥に、「雄屋 わさび」はひっそりと暖簾を掲げています。
初見では思わず通り過ぎてしまうほどの隠れ家立地でありながら、連夜のように予約客で席が埋まる同店。屋号の「雄屋」は「ゆうや」ではなく「たけや」と読みます。外観はどこか懐かしさを覚える古民家調の造りで、引き戸を開けると外の静寂とは対照的な活気と、温かみのある和の空間が広がります。
店内には調理の手捌きを間近で望めるカウンター席、足を伸ばしてくつろげる掘りごたつ席、さらにはプライベートな宴席にも重宝する半個室を完備。2026年現在も西鉄福岡(天神)駅から徒歩約5分という至便なアクセスを誇りつつ、都会の喧騒を忘れさせる大人のオアシスとして確固たる地位を築いています。