横山裕の親しみやすい芸名には、ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の歴史を象徴する有名なエピソードが存在します。
彼の本名は「横山 侯隆(よこやま きみたか)」です。非常に格式高く力強い響きを持つ本名ですが、芸能活動をスタートさせる際、当時の事務所社長であった故・ジャニー喜多川氏から「侯隆は漢字が難しくて読めない」「呼びづらい」という理由で改名を打診されました。
ジャニー氏が候補として挙げたのが、自身の口癖であった「YOU」に漢字を当てはめた「裕(ゆう)」でした。「覚えやすくて親しみやすいから、今日からYOUは横山裕だよ」という鶴の一声で決定したと言われています。当初、横山自身は愛着のある本名から変えることに戸惑いもあったと明かしていますが、現在では四半世紀以上にわたり日本中で呼ばれ続ける、彼を象徴する名号となりました。