座間9人殺害事件の真相と白石隆浩の現在|生い立ちから動機まで総括

座間9人殺害事件の真相と白石隆浩の現在|生い立ちから動機まで総括

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事件の幕開けは2017年10月下旬、東京都八王子市に住む23歳の女性が行方不明になったことでした。女性の行方を必死に追っていた実兄が、妹のTwitter(現X)アカウントにログインしてダイレクトメッセージ(DM)の交信履歴を確認したところ、「一緒に死のう」と語りかけていた不審なアカウントの存在が浮上します。兄と協力関係を結んだ別の女性ユーザーがおとりとなって連絡を取り、白石隆浩(逮捕当時27歳)と接触する約束を取り付けたことで、捜査員が神奈川県座間市緑ケ丘のアパートへ踏み込みました。

アパートの玄関を開けた捜査員を待ち受けていたのは、異臭が充満する凄惨な光景でした。室内には大型のクーラーボックスや収納ボックスが複数並び、猫砂で覆われた中から切断された頭部や骨が次々と発見されたのです。「座間市アパート遺体遺棄事件」として速報が駆け巡った瞬間でした。白石はその場で遺体が不明女性のものであることを認め、公訴事実として9名の殺害が明らかになりました。

警察と検察の捜査により確認された被害者の身元は、15歳の女子高校生3名、17歳の女子高校生1名を含む15歳から26歳までの女性8名と、最初に殺害された女性の知人であった20歳の男性1名でした。犯行期間は2017年8月22日頃から10月下旬までのわずか2か月強。約1週間に1人のペースで殺害と遺体損壊・遺棄を繰り返していたという驚愕の事実が、日本中を凍りつかせました。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。