逮捕後の取り調べおよび裁判において、加害者・川口和人が口にした動機は、身勝手極まりない論理に終始しました。「自分の敷地を荒らされた」「大声を出されて身の危険を感じた」などと正当防衛に近い主張を展開し、反省の弁を述べるどころか責任を被害者側に転嫁する姿勢を見せたのです。
しかし、旭川地裁での公判廷において、検察側は川口が事前に刃物を準備していた点、倒れ込んだ被害者に対して執拗に攻撃を継続した点などを挙げ、強固な確定殺意を立証しました。判決では、近隣住民としての受忍限度を遥かに逸脱した極めて凶悪かつ身勝手な犯行であると厳しく指弾され、長期の実刑判決が言い渡されました。旭川 加害者 その後の動向としても、刑務所への収監を経て服役を続けており、社会復帰の目処は立っていません。
一方、旭川BB弾被害者 現在の状況に目を向けると、命を取り留めた金澤孝雄さんの妻は、自らも深い身体的・精神的外傷を負いながら、遺された幼い子どもたちを守り育てる過酷な日々に直面しています。「家族のために抗議へ行った夫が、なぜ理不尽に命を奪われなければならなかったのか」という無念と喪失感は、どれほどの歳月が流れても癒えることはありません。