マクロン大統領の現在の家族構成を把握する上で欠かせないのが、ブリジット夫人が連れてきた3人の連れ子と7人の孫たちの存在です。特筆すべきは、大統領と子供たちの年齢バランスであり、極めてユニークな家族の構図を作り出しています。
長男のセバスチャン氏は、なんと義父となったマクロン大統領よりも2歳年上です。また、長女のローランス氏はマクロン氏と高校時代のクラスメイトでした。常識的な感覚で見れば複雑極まりない人間関係ですが、彼らは極めて良好な信頼関係を築いています。
次女のティファヌ氏は自著の出版やメディア取材の中で、「エマニュエルは私たちの生活に入ってきたとき、父親の代わりになろうとして威張ることは一切ありませんでした。彼は常に敬意を払い、知的なアドバイスをくれる素晴らしい存在です」と語っています。
週末やイースターなどの祝祭日には、北部のル・トゥケにある別荘に一族が集まります。幼い孫たちは大統領を親しみを込めて「ダディ(Daddy)」と呼び、マクロン氏自らが哺乳瓶でミルクを飲ませたり、庭で一緒に遊んだりする姿がエリゼ宮の公式カメラマンによって捉えられています。マクロン氏にとって、彼らは紛れもない「我が子」「我が孫」なのです。