成田空港周辺のホテルを選ぶ際、生命線となるのが移動手段です。多くの宿泊施設がターミナルとホテル間を結ぶ専用シャトルを運行していますが、運行間隔や所要時間、停車するターミナルには大きな差が存在します。成田空港近くのホテル無料送迎バスを利用する際、絶対に軽視してはならないのが「朝の混雑による積み残しリスク」と「第3ターミナル非経由問題」です。
例えば、人気宿泊先の一つである成田東急エクセルホテル送迎シャトル現在の運行状況を確認すると、早朝のピーク時間帯には細やかなダイヤが組まれているものの、予約制ではなく先着順の運行が基本となっています。ハイシーズンには出発予定時刻の15分前からロビーに長蛇の列ができ、乗車定員オーバーによって次の便に回される事例が現場でも報告されています。1本見送ると15分から30分のタイムロスが生じるため、分刻みで行動する早朝便の搭乗客にとっては致命的な遅れとなり得ます。
さらに盲点となりやすいのが、LCCの発着拠点である第3ターミナルへの乗り入れです。空港の構造上、大型バスの進入ルートが限られているため、大半のホテル送迎バスは第1ターミナルおよび第2ターミナルにしか停車しません。第3ターミナルへ向かう場合、第2ターミナルで降車した後に連絡バスへ乗り換えるか、約300メートルの連絡通路を徒歩で移動する必要があります。スーツケースを抱えて小さな子ども連れで移動する場合、この乗り換えだけで想定外の体力を消耗するため、送迎ルートの細部まで事前確認を怠ってはなりません。