トレンドに左右されない不変の魅力を放つのが、暖簾をくぐれば元気な声が飛び交う東三国町中華の数々です。店内に入れば中華鍋とお玉がぶつかる小気味よい音が響き、香ばしいラードの香りが食欲を刺激します。長年地域に根差す老舗のカウンター席は、お昼休みを過ごす会社員や家族連れで常に埋め尽くされています。
こうした大衆店で真っ先に頼みたいのが、黄金色の焼き目が美しい焼き餃子です。薄めの皮でパリッと香ばしく焼き上げられ、中には細かく刻まれたキャベツと豚肉の餡がぎっしり詰まっています。野菜の自然な甘みとにんにくの風味が広がる餃子は、何皿でも食べられる軽やかさがあり、仕事終わりのビールのお供としてもこれ以上ない相棒となります。