アプリ上で「お届け完了」となっているにもかかわらず手元に荷物がない場合、利用者が考えるAmazon配達完了届いてない理由にはいくつかの典型的なパターンが存在します。パニックになる前に、まずはどのような事態が発生しているのか実情を把握しましょう。
現場取材や配送システムの実態から判明している主な原因は、以下の5つのパターンに集約されます。
第1に、Amazonデリバリープロバイダによる誤配です。近年急増している地域密着型の配送パートナーですが、酷似したマンション名や隣接する住宅の玄関前に誤って荷物を置いてしまうケースが散見されます。
第2に、配送ステータスの先行完了処理です。ドライバーが配達エリアに到着した段階で一括して完了ステータスに更新してしまい、実際の投函や置き配が数十分から数時間遅れて行われる現象です。
第3に、指定外の隠れた場所への置き配が挙げられます。風雨を避けるためや防犯上の配慮から、ドライバーの機転でガスメーターボックスの中、自転車の前カゴ、玄関脇の植木の陰、あるいは集合ポストの奥深くに配置されていることがあります。
第4に、同居人や家族が知らぬ間に荷物を室内に取り込んでいるケースです。そして第5に、残念ながら最も警戒すべき置き配の盗難被害です。人通りの多い道路に面した玄関先などでは、置き配直後に第三者によって持ち去られるリスクが依然として存在します。