Q1:年寄株(名跡)は現在、実際にいくらで取引されているのですか?
A1:公益法人化により名目上の売買は禁止されていますが、業界内の実勢価格としては1株あたり1億5,000万円から3億円程度で継承に伴う金銭補償が行われていると囁かれています。名跡の格や時期によって金額は大きく変動します。
Q2:親方の定年後再雇用制度(参与)とは具体的にどういう仕組みですか?
A2:65歳で定年を迎えた親方が希望した場合、最長70歳まで「参与」として協会に再雇用される制度です。給与や役職権限は大幅に縮小されますが、審判業務や協会業務を継続できます。ただし、名跡を後進に譲る必要があるため、名跡不足の一因とも指摘されています。
Q3:本場所の維持席(砂かぶり席)はどうすれば購入できますか?
A3:溜席の最前列などを含む維持席は、日本相撲協会に一定額以上の寄付を行っている「東京維持会」などの維持員に優先的に割り当てられており、一般のプレイガイドで入手することは極めて困難です。一般席については「チケット大相撲」等の抽選販売を利用するのが基本となります。
Q4:相撲協会の理事長はどのようなプロセスで選ばれますか?
A4:まず親方衆による投票などで親方理事(および外部理事)が選出され、その後、選ばれた理事たちによる「互選(理事同士の話し合い・投票)」によって理事長が決定されます。実質的には事前の一門間交渉によって内定することが通例です。