食事を終えてレジへ向かう動線の先、あるいは店舗の一角に足を踏み入れると、そこには異空間が広がっています。店内に併設された二本松バイパスドライブイン ゲームコーナーには、往年のアーケードゲームや麻雀ゲーム、パチンコ・スロット台が整然と並び、ピコピコという電子音とコインの擦れる音が心地よく響いています。
昭和から平成初期にかけて、全国のバイパス沿いドライブインは長距離ドライバーの仮眠・休憩所であり、同時に孤独な夜の運行を癒やす唯一の娯楽施設でした。スマートフォンが普及した令和の時代において、こうしたレトロ筐体が現役で稼働し続けている場所は全国でも片手で数えるほどしか残っていません。このゲームコーナーに佇むだけで、タイムスリップしたかのような強烈な旅情を味わうことができます。
さらに見逃せないのが、二本松バイパスドライブイン テイクアウト持ち帰りの存在です。名物のもつ煮は店内で食べるだけでなく、自宅用やお土産用として持ち帰りが可能となっています。持ち帰り用はスープとともにしっかりと密閉パッキングされ、遠方から訪れたツーリング客やトラック運転手が家族への土産として買い求める姿が日常的な光景となっています。自宅で温め直し、刻みネギや七味唐辛子をたっぷり乗せれば、名店の味がそのまま家庭の食卓で蘇ります。