大手旅行予約サイトやSNS、Googleマップに投稿された数千件に及ぶミシガンクルーズの口コミ評判とネットの反応を精査すると、乗船体験に対する高評価と、現場で直面する特有の不満点が鮮明に浮き彫りになってきます。
ポジティブな評価として圧倒的多数を占めるのは、船内スタッフのホスピタリティと船上の開放感です。
- 「ミシガンパーサーの歌声とトークが素晴らしく、最初は照れていた子どもたちも最後は笑顔で手拍子をしていた」
- 「3階や最上階デッキに出ると心地よい湖風が吹き抜け、びわ湖の大きさを肌で実感できた」
- 「外輪パドルが水飛沫を上げて回転する様子を間近で見られるのが、メカ好きの大人にもたまらない」
一方で、手厳しい口コミや不満の声として目立つのが「ビュッフェの時間配分」と「デッキの混雑」です。
特にミシガン80でランチビュッフェを利用した乗客からは、「80分という時間は、料理を取りに行って食べて、さらにデッキに出て景色を楽しむには短すぎる」という意見が散見されます。出航と同時にビュッフェ台に長蛇の列ができ、食事を終える頃にはすでに航程の半分以上が経過。慌ててデザートをかき込み、残り15分で屋上デッキに上がって写真を数枚撮ったらすぐに着岸準備に入ってしまった、という慌ただしさを指摘する声は少なくありません。
食事の質自体については「滋賀県産の食材を使った近江牛コロッケや地元野菜のサラダ、琵琶湖産のアユを使ったメニューなど工夫が凝らされており美味しかった」と概ね好意的な評価を得ているものの、「優雅に景色を眺めながら食事をする」という理想と、「制限時間に追われて料理を取りに行く」という現実のギャップが、評価の分かれ道となっています。