春日みかげ氏が手掛けた原作ライトノベル(GA文庫から刊行開始、後にファンタジア文庫へ移籍)における原作描写は、アニメ版以上に踏み込んだテキスト表現が随所に散りばめられています。歴史上の合戦や政略結婚、調略のリアルな駆け引きが描かれる一方で、良晴がヒロインたちと繰り広げるラッキースケベや身体的接触の描写は極めて情熱的かつ生々しく描写されています。
原作小説の強みは、みやま零氏が描き下ろした高解像度のカラー口絵やモノクロ挿絵です。着物の合わせ目から覗く肌の艶やかさや、汗ばむ合戦後の素肌、ヒロインたちの下着姿などが美麗な筆致で描かれており、読者の想像力を限界まで刺激する構成となっています。
アニメ版は1クールの尺に収める都合上、ストーリーのテンポを重視して一部のエピソードが凝縮されていますが、視覚的なインパクトとお色気のアニメーション表現という点では原作のエッセンスを忠実に昇華させていたと言えます。