満月と地球との距離が最も縮まることで、通常よりも大きく明るく輝く「スーパームーン」。2026年8月の満月に関して、天文学的なスーパームーンの定義に該当するのか注目が集まっています。
2026年の満月カレンダーを確認すると、8月28日の満月における地球と月との中心距離はおよそ37万8,000km前後で推移します。年間で最も月に近づく極大のスーパームーン(36万km未満)の基準には届かないものの、平均的な月・地球間距離(約38万4,400km)よりも近い位置を通過するため、標準以上の豊かな光量と存在感を放ちます。
夏の終わりはゲリラ豪雨や台風の接近など大気の状態が不安定になりやすい季節ですが、太平洋高気圧の圏内に覆われれば、澄んだ夏の夜空にくっきりと浮かぶスタージョンムーンを楽しめます。湿度が低く風通しの良い夜であれば、空気の揺らぎが収まり、望遠鏡や双眼鏡を用いたクレーター観察にも最適なコンディションとなります。