羽田空港(東京国際空港)における現在の販売現場を追うと、完売までのタイムリミットは予想以上にシビアだ。平日であっても午前10時30分から11時30分付近には主要な箱が次々と姿を消し、店頭には「本日分完売」の札が掲げられる。週末や大型連休ともなれば、開店からわずか1時間余りで棚が空になるケースも珍しくない。
混雑のピークは、国内線フライトの出発ラッシュと重なる午前8時から9時台に集中する。レジを通るまでに30分以上の行列を覚悟しなければならない時間帯だ。旅立つ前に手土産を確実に確保したい旅行者の集中が、この熾烈な争奪戦を生み出している。