二人の出会いの舞台となったのは、2006年6月に日本テレビ系列で放送された大型特番『シャル・ウィ・ダンス? ~オールスター社交ダンス選手権~』でした。かつて社会現象を巻き起こした『ウリナリ!!芸能人社交ダンス部』の熱気を受け継ぐこの本格企画で、富田靖子さんの指導役兼パートナーとして抜擢されたのが岡本裕治氏だったのです。
社交ダンスは、肉体的な接触と極限の集中力を伴う競技です。数カ月にわたる過酷な特訓のなかで、足の豆を潰しながらステップを踏み続ける富田さんを、10歳年下の岡本氏は時に厳しく、時に献身的に支え続けました。本番のフロアで見せた二人の息の合ったダンスは審査員や視聴者を魅了し、準優勝という輝かしい成績を収めています。
番組関係者の証言によると、「過酷なレッスンを二人三脚で乗り越える過程で、指導者と生徒という枠を超えた強い信頼と恋愛感情が芽生えていった」とされています。番組終了後も愛を育み続けた二人は、出会いから約1年後の2007年6月に電撃入籍。さらに同年には第一子となる長女が誕生し、公私ともに最高の幸せを掴んだかに見えました。