12歳前後の小学校卒業時における平均身長(男子約152cm、女子約152cm)に向けて、骨の健全な成長を最大限に引き出すには、毎日の家庭環境がカギを握ります。特に意識したいのが小6の身長を伸ばす栄養と睡眠の質です。
栄養面では、骨の材料となる「タンパク質」と「カルシウム」、そしてカルシウムの沈着を助ける「ビタミンD」「マグネシウム」、細胞分裂を促す「亜鉛」のバランスが欠かせません。特定のサプリメントに偏るのではなく、肉・魚・大豆製品・乳製品・海藻類を組み合わせた主菜・副菜のバランスが基本骨格を作ります。
さらに決定打となるのが睡眠です。骨の伸長を促す成長ホルモンは、入眠後約90分以内に訪れる深いノンレム睡眠時に最も集中的に分泌されます。スマートフォンやゲームのブルーライトは入眠障害とメラトニン抑制を招くため、就寝前1時間はデジタル端末から離れ、小学生に必要な8〜9時間の睡眠時間を確保する環境づくりが不可欠です。