慢性的かつ多量の飲酒を続けている人が、酒を断った翌朝に激しい手指の震えや不安感に襲われる場合、それはアルコール離脱症状の代表的な兆候です。アルコールが中枢神経を抑制していた反動で神経系が過剰興奮状態に陥る現象で、自力での解決は難しく医療機関での適切な解毒・治療が必須となります。
過度なプレッシャーや睡眠不足が長期化して自律神経失調症に陥っている場合も、交感神経と副交感神経の切り替えが狂い、指先の微細な痙攣や震えが常態化することがあります。身体の震えは、精神的なキャパシティを超えているという身体からの切実な警告サインでもあります。