「目黒区 動物病院 救急対応」のキーワードで検索する飼い主にとって、最も切実なのが夜間から早朝にかけての診療時間と受け入れ態勢です。自由が丘動物医療センターでは、一般診療時間外の夜間救急窓口を開設しており、深夜帯の急病や外傷に対して専門スタッフが待機する24時間体制を敷いています。
ここで知っておくべき必須知識が「トリアージ(重症度判定)システム」です。救急外来では、人間の救急救命センターと同様に「受付順」ではなく「生命の危険度順」で診察順序が決定されます。たとえば、以下のようなトリアージ基準が厳格に適用されます。
- 最優先群(赤):心肺停止、チアノーゼ(舌が紫色)、意識消失、激しい呼吸不全、大量出血、継続するてんかん重積状態。
- 準緊急群(黄):激しい腹痛によるうずくまり、頻回の嘔吐、骨折の疑い、尿道閉塞(おしっこが出ない状態)。
- 非緊急群(緑):数日前からの軟便、元気はあるが皮膚を痒がる、軽度の食欲不振など生命に直結しない症状。
「先に待合室にいたのに後回しにされた」と感じる場面があるのは、裏の処置室で心肺蘇生や気道確保といった一分一秒を争う命のやり取りが行われている証拠です。同センターを受診する際は、来院直前の移動車中からでも必ず事前の電話連絡を入れ、現在の呼吸状態や意識レベルを看護師・獣医師に伝えておくことが、到着後の受け入れをスムーズにする鉄則です。