ジョギングだけをいくら続けても、1000メートルのタイムは頭打ちになりやすい。記録を劇的に伸ばすためには、スピードと心肺負荷を同時に高めるインターバルトレーニングの導入が必須となる。日本体育大学をはじめとする駅伝・中距離の名門校でも、高強度インターバルは練習メニューの中核に据えられている。
一般ランナーにおすすめなのは、「200メートル×5本(疾走ペース+不完全休息90秒)」や「400メートル×3本(疾走ペース+休息2分)」の構成だ。心拍数を意図的に最大値近くまで引き上げ、短い回復時間を挟んで再び追い込むことで、乳酸処理能力とスピード持久力が飛躍的に向上する。週に1回から2回、この高強度練習をメニューに組み込むだけで、1ヶ月後には明らかな走りの変化を実感できるはずだ。