同校の教育理念を語るうえで外せないのが、創業者である竹迫守夫氏が体系化した独自の「ゼミ学習」である。教員が教壇から一方的に講義を行う従来の一斉授業とは一線を画し、生徒同士が6人〜8人のグループを作ってお互いに教え合い、議論しながら課題を解決していくアクティブラーニングの手法だ。
「わかったフリ」を見逃さず、仲間と対話しながら理解を深めるこの学習法は、基礎学力の定着だけでなく、社会人基礎力として重要視されるコミュニケーション能力や協調性を自然と育てる。机に向かうのが苦手だった生徒が、グループ学習を通じて自発的に学ぶ面白さに目覚めるケースも少なくない。