不動産取引においては、自殺や事件死などがあった場合に心理的瑕疵として告知義務が生じる。これは宅地建物取引業法および国土交通省のガイドラインによって明確に規定されている。しかし、短期間の滞在を目的とするリゾートホテルや一般の宿泊施設においては、賃貸契約とは異なる運用がなされる。
仮に過去に急病死などの自然死があったとしても、日常的に多くの人が出入りする宿泊施設では法律上の事故物件には該当しない。適切な清掃やリノベーションが施されている限り、衛生上も安全上も何ら問題はなく、宿泊客が不利益を被る余地はないのだ。