コンビニ覇権の行方は?ローソンとセブンが仕掛ける新・生存戦略

コンビニ覇権の行方は?ローソンとセブンが仕掛ける新・生存戦略

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仕掛けたのはローソンだった。三菱商事株式会社とKDDI株式会社による共同経営体制へと舵を切った株式会社ローソンは、従来のコンビニの枠組みを根底から壊しにかかっている。陣頭指揮を執る竹増貞信社長の視線は、もはや単なる「街の売店」にはない。

通信大手の顧客接点と商社のグローバル調達網。この2つが融合したことで生まれたのが、次世代型の「ローソン・KDDI共同店舗プロジェクト」だ。店内に入ると、AIカメラが利用客の動線を捉え、棚の電子棚札がリアルタイムで最適価格を表示する。スマホをかざすだけで決済が完了するウォークスルー店舗や、遠隔での健康相談窓口まで設置され始めた。「便利さ」の定義そのものを書き換えようとするローソンの奇襲に、競合他社は警戒を強めている。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。