SNSや料理コミュニティ、知恵袋などの相談履歴を定点観測すると、毎年6月中旬から7月にかけて「梅シロップがビールのように泡立って破裂しそう」「子供に飲ませたいのに酒の匂いがする」といった切実な声が急増します。
実態を調査すると、失敗に直面した生活者の行動は大きく二極化しています。
「見た目が怖くて1kg分の南高梅をまるごと捨ててしまい、後から発酵だと知って激しく後悔した」という早まった廃棄派。もう一方は「発酵の微炭酸が美味しいからとそのまま常温放置した結果、瓶の蓋を開けた瞬間に天井までシロップが噴出して部屋が大惨事になった」という放置派です。
後者の場合、密閉容器内のガス圧が限界を超えてガラス瓶自体が破損する「内圧爆発」のリスクすら孕んでいます。泡を確認した段階で放置せず、正しい梅シロップ 発酵 対処法へ速やかに移行することが被害を防ぐ鉄則です。