常に変化し続けるフロア構成の中でも、特に高い人気を誇るのが企画展示コーナーです。日産グローバル本社ギャラリーの2026年最新イベントでは、次世代の全固体電池搭載を見据えたEVコンセプトカーの特別公開や、環境と走りの楽しさを両立させた最前線のモビリティ展示が定期的に開催され、情報感度の高い層からの注目を集めています。
同時に、日産ヘリテージカー展示の最新情報も見逃せません。日産自動車が座間事業所内の「日産ヘリテージコレクション」に所蔵する数百台の歴史的名車の中から、厳選された車両が定期的に入れ替え展示されています。創業期のダットサン14型ロードスターから、1960〜70年代のモータリゼーションを牽引した名車「スカイライン 2000GT-R(ハコスカ・ケンメリ)」、世界中のエンスージアストを虜にした初代「フェアレディZ(S30型)」、そしてグループAレースで伝説の29連勝を飾った「スカイラインGT-R(R32型)」まで、日本の産業史を彩った実車が目の前に現れます。
単にノスタルジーに浸るだけではなく、「技術の日産」がいかにしてエンジニアリングの壁を打ち破ってきたのかという開発者たちの哲学が、実車と当時の開発ストーリーを通じて雄弁に語りかけます。歴史と未来という両極のタイムラインを一つの空間で体感できる構成は、類まれな文化的価値を有しています。