暗証番号変更の手順は、設置されている装置の構造によって大きくふたつに分かれる。誤った操作でダイヤルを固定してしまうと二度と開かなくなるため、慎重な作業が必要だ。
主流であるダイヤル式キーボックスのリセットは、必ず「解錠された状態」で行うのが鉄則だ。本体内部または裏面に配置された「RESET」レバーをAの位置からBの位置へ押し上げる。その状態で希望する任意の数字にダイヤルを合わせ、再びレバーを元の位置に戻す。このとき、本体の蓋を閉める前に必ず新しい番号で開閉テストを行うことが、誤設定を防ぐ最大のポイントだ。
一方、近年急速に普及している電子制御のテンキー式暗証番号錠では、デジタルならではの操作が求められる。管理用マスターコードを入力して設定モードを呼び出し、新しい4〜8桁の番号を入力した後に確定キーを押す。バッテリー切れによる誤作動を防ぐため、電池残量を確認した上で設定変更を行うことが推奨される。