我が子が最終的にどこまで背が伸びるのか、という疑問に対し、医学的な予測指標が存在する。小児内分泌学の権威として知られる田中敏章医師らが解説する「ターゲット身長(遺伝予測身長)」の計算式は、家庭でも容易に試すことができる。
男子の場合の計算式は、「(父親の身長 + 母親の身長 + 13)÷ 2」で算出される。この基準値に対して前後8〜9cmの範囲内に最終身長が収まる確率が高いとされている。しかし、これはあくまで遺伝的なポテンシャルを示す目安に過ぎない。中3時点で平均以下であっても、骨年齢が実年齢より若い「遅咲きタイプ」であれば、高校入学後に急激な伸びを見せるケースも珍しくない。