天七本店(北千住)のメニューは、串揚げ・串かつを中心としたシンプルにして奥深い構成が特徴だ。食べログに寄せられた投稿メニューや常連客の証言をもとに整理すると、その人気の背景が見えてくる。
串揚げのラインナップは季節ごとに変化し、肉・魚介・野菜をバランスよく取り入れた多様な構成が支持の理由のひとつ。コース料理においては、複数本の串揚げに前菜・ドリンクを組み合わせたプランが用意されており、初訪問者にも選びやすい設計になっている。一方、横浜・関内の天七(TENSHICHI)では、天ぷらに特化したコースが季節の素材に合わせて都度更新される仕組みを採用。2026年秋のメニューには、前述の舞茸・黒あわび茸・甘鯛など、旬を丸ごと天ぷらで表現する構成が加わった。
特筆すべきは、関内の天七(TENSHICHI)が採用する専用醤油だ。公式情報によれば、鹿児島で200年以上にわたり醤油・黒酢などの発酵調味料を造り続けてきた老舗蔵元「伊達醸造」が手がける「天七謹製だし醤油」を使用。「上品で色味の淡い淡口醤油と、芳醇な香りとコクをもつ濃口醤油を絶妙に配合した、天七の天ぷらのために生まれた醤油」と説明されており、素材と調味料の組み合わせへのこだわりが群を抜いている。
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