最近の被害傾向として急増しているのが、海外投資を持ちかける国際ロマンス詐欺や暗号資産の投資詐欺だ。見知らぬ相手とLINEで会話を重ねるうちに親密感を抱かせ、偽の取引アプリへ誘導して資金をだまし取る被害が多発している。
また、若者を中心に「闇バイト」のスカウト窓口として悪用されるケースも目立つ。高額報酬を謳う書き込みに応じて連絡を取ると、特殊詐欺の「受け子」や「出し子」に仕立て上げられ、気づいた時には犯罪加害者として逮捕される末路が待っている。匿名で気軽にやり取りができるメリットは、裏を返せば相手の正体が一切わからない致命的な危険性と裏腹なのだ。