強豪クラブやBリーグU15ユースへの入団には、事前のセレクション(トライアウト)を通過する必要があります。例年秋から冬(小学6年生の10月〜翌年2月頃)にかけて実施され、倍率が数倍〜十数倍に達することも珍しくありません。
選考で見られるポイントは、単なる「現在のシュート力や身長」だけではありません。育成のプロが最も注視しているのは、「バスケットボールIQ(状況判断力)」「ディフェンスへの献身性」「コーチングに対する吸収力(素直さ・傾聴力)」の3点です。
派手な1対1の個人技で得点を重ねる選手よりも、オフボール(ボールを持っていないとき)で味方にスペーシングを作れる選手や、味方のミスを声でカバーできる選手が高く評価されます。また、面接やウォーミングアップ時の挨拶・返事、荷物の整理整頓といった「アスリートとしての基礎的な姿勢」も合否を分ける決定的な要素となります。