「薬草として飲まれている植物だから、どの部位を食べても安全」という思い込みは重大な事故につながります。インターネット上の一部情報では薬効のみが強調されがちですが、スイカズラ毒性注意点を正しく把握しておく必要があります。
スイカズラの花や葉には薬効がある反面、秋(9月〜11月頃)に黒く熟す球形の液果(果実)には有毒なサポニン配糖体が含まれています。
人間(特に小さなお子様)や犬・猫などのペットが誤って果実を口にすると、激しい胃腸障害(激しい嘔吐、下痢、腹痛)、瞳孔散大、重症例では呼吸困難や心拍数異常を引き起こす危険性があります。野山での採取時や家庭菜園での栽培時は、秋の実を口にしないよう徹底してください。