メンバー発表直後から、X(旧Twitter)やブラジル国内の掲示板、日本のサッカーコミュニティでは激しい議論が巻き起こった。ブラジル代表メンバー発表ネットの反応を分析すると、国内外で期待と懸念が入り混じるリアルな温度差が浮き彫りになる。
ブラジル現地のファンコミュニティでは、「エンドリッキとヴィニシウスの共闘は、かつてのロナウドとロナウジーニョの躍動を彷彿とさせる」「カゼミーロを外したドリバウの勇断を支持する」といった世代交代を歓迎する声が過半数を占めた。一方で、「過酷な南米予選のアウェー戦を、経験の浅い若手だけで勝ち抜けるのか」「泥臭く時間を稼ぐ老獪なプレーヤーが不在ではないか」という勝負強さへの懸念も根強く投稿されている。
一方、日本のファンの間では「ロドリゴやヴィニシウスを軸にした超高速アタックを早く見たい」「ネイマールが本大会で復帰して真の完成形になるストーリーを期待している」といったポジティブな反応が主流だ。かつてのような圧倒的な強さでねじ伏せるセレソンではなく、強豪相手に組織で真っ向勝負を挑む新生ブラジルの姿に、多くのフットボールフリークが新たな魅力を感じ取っている。