防衛省が警戒を強めているのが、隊員募集を担う自衛隊地方協力本部(地本)のスカウト活動を巡るトラブルです。かつて若年層のリクルートにおいて、地域の不良グループやグレーな人脈と接点が生じてしまった事例が反省材料とされました。
現在は募集広報のプロセス自体が透明化され、不適切な紹介ルートは完全に遮断されています。また、現役隊員が闇バイトや高利貸し、違法賭博といった反社勢力のトラップに巻き込まれないよう、金銭管理やコンプライアンスに関する服務指導が定期的に実施されています。
防衛省は不祥事防止のため、隊員の生活態度の乱れや不審な交友関係を早期に察知する内部通報窓口やメンタルヘルスケアを強化しています。