木村弓が弾き語りで使用している独特な形状の楽器は、ドイツ発祥の弦楽器「ライアー(竪琴)」です。シュタイナー教育の現場や音楽療法でも用いられるこの楽器は、木製の共鳴胴と金属弦から生み出される柔らかく澄んだ倍音が特徴で、聴く人の自律神経を整えるような包容力を持っています。
その親しみやすさと旋律の美しさから、音楽の教科書への採用はもちろん、ピアノソロや連弾用の楽譜としても長年絶大な人気を誇ります。派手な技巧を必要とせず、初心者から上級者まで感情を乗せて演奏できるコード進行とメロディラインは、学校の合唱コンクールや発表会の定番曲として定着しています。