多くの人が「食中毒は飲食店での外食だけで起きる」と誤解していますが、O157の真の恐ろしさは家庭内における人から人への二次感染にあります。患者の便には膨大な数の菌が含まれており、トイレのドアノブ、流水レバー、タオルの共用を介して家族全員に感染が広がるケースが後を絶ちません。
また、除菌方法に関する誤った知識も感染拡大の要因です。以下のポイントを正しく認識し、適切な腸管出血性大腸菌 予防対策を徹底してください。
アルコール頼みは危険|効果的なO157 消毒 除菌方法
アルコール製剤(エタノール)は一定の除菌効果を持つものの、有機物(油汚れや便の微小粒子)が残っている環境下では効力が著しく低下します。確実に菌を不活化させるためのO157 消毒 除菌方法は以下の通りです。
- 加熱処理:食材の中心部が75度以上で1分間以上(肉厚なものは85度以上推奨)加熱されるよう徹底する。
- 次亜塩素酸ナトリウム希釈液:家庭用塩素系漂白剤を水で薄め(0.02%〜0.1%濃度)、ドアノブや便座、調理台を拭き上げた後、水拭きする。
- 手洗いとタオルの分別:石けんを用いた30秒以上のこすり洗いを行い、タオルは絶対に共用せずペーパータオルを使用する。