そもそも、なぜ「直也」が「せいや」になったのか。その起源は高校時代にまで遡る。当時から学校のスターだった彼は、周囲から自然と「せいや」と呼ばれるようになったという。本名の「直也」の面影はほとんどないが、響きの良さと本人のキャラクターが見事にマッチしていた。
相方の粗品がコンビ結成を呼びかけた際も、すでに彼は「せいや」として認知されていた。粗品は彼の圧倒的な笑いのセンスを見抜き、「せいや」という名前が持つ大衆性を信じた。本名である石川直也のままでは、今の霜降り明星のポップな爆発力は生まれなかったかもしれない。