ジョジョシリーズの大きな魅力の一つが、作者である荒木飛呂彦氏の音楽的バックボーンから名付けられたキャラクター名です。柱の男 元ネタ 洋楽バンドの関連性を紐解くと、1970年代から80年代のロック・ポップスシーンを象徴する偉大なアーティストたちが鮮やかに浮かび上がります。
リーダーであるカーズの元ネタは、アメリカのニューウェイヴ・ロックバンド「The Cars(ザ・カーズ)」です。シャープで洗練されたシンセポップサウンドと先鋭的なビジュアルが、知性的で無駄のないカーズのキャラクター造形と見事に重なります。
ナンバー2のエシディシは、オーストラリアが生んだ伝説的ハードロックバンド「AC/DC(エーシー・ディーシー)」から命名されました。高電圧のように激しく熱狂的なバンドサウンドは、自らの血を沸騰させて攻撃する「炎の流法」のイメージそのものです。
戦士ワムウの元ネタは、ジョージ・マイケルらが率いたイギリスのポップデュオ「Wham!(ワム!)」。軽快で力強いビート感と世界中を熱狂させたエネルギッシュな存在感が、風を操る若き天才戦士に投影されています。
そしてメキシコで発見されたサンタナは、ラテン・ロックの巨匠カルロス・サンタナ率いるバンド「Santana(サンタナ)」に由来します。メキシコという発見場所のラテン・アメリカ文化とも絶妙に呼応した命名となっています。